江戸の町並み・肥後街道コース
~大川観光ボランティアの会がご案内します~
旧吉原家住宅(国指定重要文化財)
旧柳河藩の別当職を代々務めた吉原家の居宅です。建物は大規模で細部の意匠に優れています。
木工のまち大川の職人技がつめこまれた住宅です。
小保・榎津地区の伝統的な町並み
小保・榎津地区は、江戸時代に小保町は旧柳河藩の宿場町、榎津町は旧久留米藩の港町として
栄えた地区で、質の高い伝統的建造物が数多く残されています。また、全国的に残る伝統的町並み
の中で、複数の藩により構成される町並みはこの地区だけです。
藩境の石列
江戸時代、小保地区は旧柳河藩、隣接する榎津地区は旧久留米藩だったため、藩境の石列が残って
います。
法泉寺
17世紀創立の寺院で、本堂は宝形造り。また、入母屋作りで2層の鐘桜門が素晴らしい。
高橋家住宅(市指定文化財)
1759年頃に建築された高橋家は町家としての好例で、本瓦葺の屋根、欄間や箱階段など見応えがあります。