旅だしうなぎ
「大川・旅出しうなぎ」は、大川で獲れた天然うなぎです。有明海と筑後川の恵みを受けて育ったうなぎは、歯ごたえがあり、養殖のうなぎとは違った味わいがあります。どうぞお召し上がりください。
旅出しうなぎの由来
筑後川下流の淡水と海水が混じり合う辺りで獲れる天然うなぎは、色が緑色を帯び、「アオ」と呼ばれています。また、上流で獲れるうなぎは、エラがはり、頭が三角形をしていますが、下流で獲れる「アオうなぎ」は、細面できれいな顔立ちをしているとして“べっぴんさん”とも呼ばれています。
その味は格別で、寛政元年(1789年)の『巡見録』(佐賀県立図書館蔵)には、筑後川ではうなぎが大量にとれ、江戸で珍重されたことが記されています。この天然うなぎは、江戸時代からこの地方の特産品とし、他領に移出されてきました。
領外に移出することを「旅出し」と称していました。このことにちなみ「大川・旅出しうなぎ」と名付けました。
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“べっぴんさん”とも呼ばれる美しい姿
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旅出しうなぎのコース料理
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旅出しうなぎの蒲
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旅出しうなぎ本来の味が楽しめる白焼き
関連リンク
- 大川観光協会(外部サイトにリンクします)