古賀政男記念館
古賀政男は、昭和初期から約5,000曲に及ぶ歌謡曲を作曲した郷土が誇る大作曲家です。
日本人の心にしみわたる独特の旋律は「古賀メロディー」と呼ばれ、聴く人の心にうったえかけ、郷愁を誘い、戦前・戦後・高度経済成長時代と、人々の心の支えとなりました。
ト音記号のついた白い建物が、作曲家古賀政男の偉業を偲ぶ『古賀政男記念館』です。昭和57(1982)年に開館。
館内には書斎やレッスン室が再現され、愛用のギターや譜面などが展示されています。リスニングルームでは、約100曲の古賀メロディーを聴くことができます。
また、定期的に古賀メロディーギターアンサンブルによるミニコンサートが開催されています。
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古賀政男愛用のマンドリン
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「影を慕いて」直筆の原譜。筆跡からは古賀政男の人柄が伝わってきます。
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記念館の横に復元された生家
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来館者に人気の山田館長のギター演奏
涙を浮かべて聴き入る来館者も…
最後は、全員で大合唱。
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古賀政男生誕祭
古賀政男が好きだったバラを献花
出身校である田口小学校児童の合唱
ギターアンサンブル、大正琴のなどが胸像前で披露されます。 -
古賀メロディーギターアンサンブル
古賀メロディーを伝えるたいと昭和62年に結成。
全国各地で年間約50回の演奏会
イタリアで初の海外公演など、古賀メロディーの継承・普及のため、精力的に活動
開館時間:AM9時30分からPM5時(入館は4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)年末年始
入館料:一般300円・学生200円・小中学生100円(団体割引有り)
電話番号 :0944-86-4133